私が感じた”アメリカ”という国

私は都内の私立大学に通っている大学生です。
費用をかけてもニューヨークに留学する人は多いですね。
昨年の8月から日本の大学を休学し、約10か月間アメリカに留学に行ってまいりました。私が留学先として選んだ学校はケンタッキー州というところに位置しており、私の想像をはるかに超えたド田舎でした
皆様は”アメリカ”といえば、ニューヨークやロスアンゼルスなどの街を思い浮かべるでしょう。確かに私も長期休暇中にこれらの街を回りましたが、イメージ通りの”The アメリカ”という感じでした。しかし、ケンタッキー州は違います。笑 どこを見渡しても一面が自然・自然・自然です。しかし帰国した今、留学先としてこの土地を選んでよかったと感じています。なぜなら、たくさんのアメリカ人と触れ合い、仲良くなることができたからです。私個人のイメージですが、都会のアメリカ人は想像よりかは冷たいです。もちろん中にはとても外国人に対してとても親切な方々もいますが、基本的には私たちが想像する陽気なアメリカ人ばかりではありません。
一方でケンタッキー州の人々は基本的に皆親切な人ばかりでした。誰かが困っていれば必ず声を掛けます。私の目には彼らは、人と人とのつながりをとても重要視しているように映りました。人とすれ違えばたとえ見知らぬ人であっても挨拶する。道に迷っている人を見つけると一緒について行ってあげる。など本当に親切な人ばかりでした。
私はこの留学を通じて”優しさ”ほど大切なものはないのだなと気づきました。